衣 食 住 + 笑 顔
「飽食の時代」と言われる現代。
世の中には美味しいものがたくさんありますよね。
しかしこれ、当たり前ではない。
ということを改めて実感しました。
普段から意識はしていたけれど、実感したのは久しぶり。
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先日、私用で東京に行っていました。
宿は安いビジネスホテル。
お茶パックやインスタントのコーヒーなんて無い。空いているコンセントはキッチンに1つで、
家賃でいうなら4万ぐらいのお部屋。
それでも、鍵があって安心して寝られる。
水やテレビや暖房がある。
シャンプーとボディーソープまで置いてある。
顔はボディーソープで洗えばいいし、
これだけあれば充分だと、自然に思えた。
(しかし私は枕が変わると眠れないタチなので3時間半しか寝れていないし、顔はガッサガサになりました。
てへ。)
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次の日。お腹ぺこぺこで目が覚める。
実は深夜からずーっとお腹が空いていて、自分のお腹の音を聞きながら夢と現実を行ったり来たりしていた。
しかしそこには食べるものがない。
牛乳でもあれば多少の満足感を得られるのだが、それも無い。
前日にもらった手作りクッキーを一口食べ、水道水で胃を満たす。
これは中学生の頃身につけた技だ。3時間目に水をたらふく飲んで空腹を誤魔化す。
前日の夜ご飯はクロックムッシュだったので小麦粉はもうお腹いっぱい。とにかく野菜が食べたかった。
…
…
無事願望が叶い、かなり大きいのに300円しないサラダに巡り会えました。
このサラダは公園でかき込みました(๑´ڡ`๑)
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日付が変わり今朝。目が覚めてリビングへ。
テーブルには、いつも皆で食べているグラノーラの大袋やバゲットがある。
これ…食べてもいいんだ…!?
当たり前なのにそう思った。
ここは自宅。